ホルモンとは
ホルモンというと、女性ホルモンとか男性ホルモンなど生物学的な動物体内の物質のものと、焼き肉などで食べるものとがありますが、ここでは食べる方のホルモンのことを指します。
ホルモンとは、一般的には小腸や大腸、胃など動物の内臓肉のことを指します。
現在では煮込んだり焼いたりして多くの人が食べるようになりました。
ホルモンがここまで広く食べられるようになったのは、捨てられていた内臓肉を料理へ活用し、ホルモンというスタミナ料理っぽい名前で大衆に定着させたお店の功労によるところが大きいといえます。
ホルモンは捨てられていたため、関西弁の"放るもん"から来たという怪しい説があるようですが、ホルモンという言葉は戦前から存在し、一般にスタミナ料理のことを指していたようです。
私の住んでいる地域ではホルモンのことをモツといい、豚あるいは鶏の内臓肉を味噌でしょっぱめに煮込んだものが昔から食べられていました。
このホルモン料理が食卓に上ることもありましたが、いつまでたっても口の中にありゴムを食べているような食感が嫌いで、まず食べることはありませんでした。
しかし、大人になって焼き肉屋に行くようになり、ホルモンのおいしさを再発見し、やっと私もホルモン界の一員になることができました。
ホルモン料理で同じような経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。